2017年6月米国の男女の医療従事者12万9,346人を24~26年追跡した2件の前向きコホート研究のデータを、牛乳のみに限定して分析した結果、低脂肪乳または脱脂乳を1日コップ1杯以上摂取していた人では1サービング未満の人に比べてパーキンソン病のリスクが39%高かった。
パーキンソン病、低脂肪乳製品の日常的摂取で発症リスク上昇の可能性
2019年第14回アルツハイマー病およびパーキンソン病および関連神経障害に関する国際会議で発表された研究によると、1日あたり40〜159 mlの牛乳を飲んだ人は、1日あたりの牛乳摂取量が少ない(1日あたり40 ml未満)人々と比較して、パーキンソン病を発症するリスクが30%高くなりました。リスクは、より多くの量の牛乳を摂取した人でも同様に増加し、1日あたり160〜200 ml、201〜400 ml、または400 ml以上の牛乳では、25%、33%、および33%高いリスクがありました。
Milk Linked to Greater Risk of Parkinson’s, Swedish Study Shows MARCH 27, 2019